“お金の使い方”に性格が出る|自己分析としての支出記録

自己分析としての支出記録節約
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こんにちは、chako(チャコ)です。給料日前になると、毎月少しだけワクワクします。
私の勤務先では20日が給料日。今日はその前日なので、「支出ふり返りタイム」です。

家計簿をつける理由は“節約”ではなく、“自己分析”のため。
お金の使い方には、自分の性格や価値観がストレートに表れると思っています。


今月の収支サマリー

項目金額(円)
労働収入257,167
支出計133,856
運用(NISA+拠出)100,600
貯金額22,711

総支出は234,456円。手元に残ったのは22,711円でした。
2週間ほど実家にいたので、食費がほとんどかかっていません。逆に交際費が多くなったのが印象的です。


カテゴリ別支出から見る「価値観のクセ」

支出をカテゴリごとに見ていくと、自分の優先順位がよくわかります。

カテゴリ金額(円)割合コメント
交際費69,210約52%人との関係にお金を惜しまないタイプ。特に休日の予定が重なった月。
家賃20,000約15%会社からのサポートもあり、住居費が低く抑えられている。
食費6,654約5%今月は外食よりも実家・差し入れ中心。低コスト月。
美容代9,500約7%美容室・眉毛サロンなど定期メンテナンス。清潔感重視の支出。
水道光熱費4,872約4%通常運転。光熱費の波が落ち着いた季節。
ジム代4,220約3%健康投資。一定の自己管理への意識がある。
雑費・通信費・サブスク等約10,000約8%固定的な情報コスト。通信費・サブスク代はほぼ定常。
家族へ仕送り10,000約7%日頃の感謝を込めて.

支出全体の約半分が「交際費」というのは、数字だけ見ると驚きですが、実際には自分らしい使い方です。
友人とのスポーツイベント(ゴルフ・登山・マラソンなど)や食事会など、“体験への投資”が多い月でした。


「使わなかったお金」にも性格が出る

今月は実家にいたこともあり、食費・サプリ代・勉強代がほぼゼロ。
でも、それは単に支出が減ったというよりも、「人付き合いや体験に比べて優先度が下がった」という表れです。

また、実家で過ごしたことで「自炊・食費管理のリセット」ができた感覚もあります。
一度生活のペースを見直すと、次月以降の支出にも良い影響が出やすいです。


支出記録=自己理解ツールとしての家計簿

家計簿を“我慢の記録”ではなく、“自己理解の鏡”として見ると、数字が一気に生きてきます。

  • お金を使う場所=自分が「大切にしているもの」
  • お金を使わない場所=自分が「今は重視していないもの」

私の場合、「人と過ごす時間」と「健康維持(ジム・美容)」にはお金をかけ、
「モノ」や「娯楽系のサブスク」にはそこまで執着していません。

つまり、自分の価値観は「体験>モノ」「人間関係>自己完結」に寄っているということ。
この傾向を知ると、今後の支出をどこに重点を置くかが明確になります。


収入・貯蓄・投資のバランスをどう見るか

今月は手取り257,167円に対し、支出234,456円。
貯金は22,711円と少なめに見えますが、実はその裏でNISAに10万円を回しています。

「使う・貯める・増やす」の3つをバランスよく行えている点はポジティブ。
消費は多くても、“未来への投資”にお金が流れているのがポイントです。

支出を自己分析することで、単純な「節約」よりも、より深い“納得感のあるお金の使い方”が見えてきます。


まとめ|お金の使い方は、性格の鏡

家計簿をつけることは、単なる数字管理ではありません。
「今月の自分は、何に心を動かされたのか?」を知る行為です。

お金の使い方には、
・誰と時間を過ごしたいか
・どんな自分でありたいか
・どんな未来を描いているか
といった“生き方の設計図”が隠れています。

支出記録を自己分析のツールにすれば、節約も貯金も自然と自分らしいペースで続けられる。
そして何より、「お金との付き合い方=自分との付き合い方」だと気づかせてくれます。

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