「交際費の正解」は人それぞれ|お金よりも“心の距離”を大切にする

節約と人間関係のバランス術節約
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こんにちは、chako(チャコ)です。節約を意識し始めると、最初にぶつかる壁のひとつが「交際費をどこまで使うか」という問題です。節約ブログでは「交際費を減らす」「飲み会は行かない」といった意見も多いですが、私は少し違う考えを持っています。

交際費の“正解”は人それぞれ。お金よりも「心の距離」をどう保つかを意識することで、後悔のない使い方ができるようになりました。


今月の交際費データから考える

まずは、私の実際の交際費データを見てください。

日付内容金額
9/22ゴルフ13,500円
9/23ドライブ13,600円
9/27ゴルフバー8,000円
9/28ドライブ1,500円
10/5ハーフマラソン10,000円
10/8ラーメンめぐり1,500円
10/12飲み会5,000円
10/18ランニングシューズ購入6,000円

9月〜10月の交際費合計は約69,000円。正直、数字だけ見ると「多いな」と思うかもしれません。ですが、これらの多くは自分にとって必要な“人付き合いの時間”であり、心の充電のための支出でもあります。


節約と交際費のバランスをどう取るか

節約というと支出を減らす方向に目が行きがちですが、交際費は単純に「減らす=正解」ではありません。むしろ、自分の価値観に合った人間関係を維持するための“投資”と考えた方が建設的です。

  • 価値観が合う人との時間は、長期的にモチベーションを上げてくれる
  • 無理に合わせた飲み会や義理の集まりは、コスパも満足度も低い
  • 「誰と」「どんな目的で」お金を使うかを明確にすることで後悔が減る

私はこの視点を持つようになってから、交際費を「削る」ではなく「整える」ようになりました。


自分なりの線引きを言語化してみる

私が交際費の使い方で意識しているルールは次の3つです。

1. 「感謝」や「応援」に使うお金は惜しまない

誰かの挑戦やお祝いに関わるお金は、節約対象にはしません。使った後に後悔しないからです。

2. 義理や惰性での参加はしない

かつては断れずに参加していた飲み会も、今は「行きたいかどうか」で判断しています。気乗りしない場では、心の疲労が金額以上に大きくなります。

3. 代替できる“つながり方”を選ぶ

最近では、わざわざ会わなくてもオンライン通話やメッセージで気軽に交流できます。時間とお金の節約にもつながります。


支出を見直すことは“価値観”を見つめ直すこと

家計簿をつけていると、交際費の欄は単なる数字ではなく、自分の性格や人間関係の「鏡」だと気づきます。誰とどんな時間を過ごしたいのか――この問いに向き合うことが、節約の本質だと思います。

私にとって交際費とは「心の距離を保つためのお金」。使うほど人との絆が深まり、無駄遣いが減っていく、そんな理想の形を目指しています。


まとめ:お金の使い方にも“温度”がある

交際費の正解は、節約額でも貯金額でもなく、「支出に納得できるかどうか」です。人付き合いを我慢してお金を貯めても、心が満たされなければ長続きしません。

お金は「距離を測る道具」でもあります。大切なのは、心地よい距離を保てるお金の使い方を見つけること。節約と交際のバランスを見極めながら、自分に合った人間関係を育てていきたいですね。


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