はじめに:応用情報に合格した直後、「試験が変わるかも」のニュースを見た
こんにちは、chako(チャコ)です。
先日、応用情報技術者試験に合格しました。達成感も大きい一方で、年明けに「応用情報・高度試験が大幅刷新されるかもしれない」という話題を見かけて、正直こう思いました。
「え、今までの積み上げって無駄になるの…?」
この記事では、現時点で出ている情報をできるだけ噛み砕いて整理しつつ、応用情報に合格した“今の自分”の立場から、これから受ける人が迷わないための判断軸をまとめます。
結論:僕は「いま受ける派」。制度が変わっても“本質”は残る
先に結論です。
- 2026年に受ける人は、現行の範囲で走ってOK。むしろ迷って止まるのが一番もったいない。
- 2027年以降に制度が変わっても、“学ぶべき本質”は大きく変わらない。試験のためではなく、自分のために積み上げれば損しにくい。
そして、僕自身は次にセキスペ(情報処理安全確保支援士)を狙う予定です。だからこそ、制度変更が気になるし、不安にもなりました。
でも最終的に「いま受ける派」でいくことにしました。理由も含めて、ここから整理していきます。
ニュースの要点:何が「大幅刷新」なのか(現時点の整理)
1) 2027年度めどに、試験体系を見直す検討が進んでいる
報道では、2027年度をめどに、現行の「人材像(例:プロマネ/アーキテクト等)」前提の体系から、幅広い領域を意識した体系へ見直す検討が進んでいる、とされています。
2) 高度区分を「3領域」に集約する案が話題
特にインパクトが大きいのが、高度試験を「3つのスキル領域」に集約するという方向性です。
僕が一番引っかかったのもここでした。これ、受験者目線だと「今の区分ってなくなるの?」「セキスペどうなるの?」と不安になりやすいですよね。
3) 応用情報を“ベース”に、分野単位で可視化する考え方も出ている
資料側の表現では、応用情報をベースにして専門分野の取得状況を“見える化”し、全部パスでフルスタックとして認定…のような方向性も示されています。
4) 2026年度からはCBT化の予定(これは別軸で進んでいる)
制度の「中身」とは別に、試験実施方式として、応用情報・高度・セキスペがCBTへ移行する予定が示されています。
ここは受験者としては実務的に影響が大きいので、受験予定の人は必ず公式情報をチェックしたいところです。
「積み上げが無駄になる不安」への、僕の答え
不安になる理由はシンプルで、努力が“試験仕様に最適化されていた場合”、仕様変更が怖いからだと思います。
ただ、応用情報に合格して感じたのは、試験勉強がくれたものは「知識」だけじゃなかったということです。
応用情報の勉強で、仕事に効いた実感
- 会話の解像度が上がった(用語が聞き取れる/構造で理解できる)
- “分からない”を分解できるようになった(調べ方・当たりの付け方)
- セキュリティや設計の話が「怖くなくなった」
一方で、限界も感じた(暗記寄り・実務ギャップ)
正直、暗記っぽくなる瞬間はあります。実務はもっと泥臭いし、現場ではツールも人も制約も多い。
だからこそ、制度が変わるなら、僕はこう切り替えます。
「テストに受かるため」だけじゃなく、「変化に強くなるため」に勉強する。
2026年に受ける人へ:結論、現行のまま走ってOK(むしろ早い方が得)
2026年に狙うなら、現行の範囲で対策して大丈夫です。
理由は2つあります。
- 制度の詳細は“確定情報”が出そろっていない(様子見は長引きがち)
- 応用情報〜セキスペの勉強で得られる土台は、制度が変わっても使い回せる
特にセキスペは、仕事でも生活でも「守りの強さ」を上げる資格なので、僕は引き続き狙う価値が高いと思っています。
2027年以降に受ける人へ:いま積み上げるなら「本質」寄りにする
制度が変わる可能性があるなら、なおさら“試験テク”より先に積み上げたいのは、次の3つです。
- 基本の理解:用語の暗記ではなく「なぜそうなるか」を1段だけ深掘る
- つながり:ネットワーク・DB・セキュリティ・開発・運用を線で結ぶ
- 再現性:忙しい週でも止まらない、学習の回し方(仕組み)
“本質的には変わらない”という前提で、自分のために積む。これが一番損しにくいと思っています。
制度変更に強い勉強法:過去問道場の回し方(1周目は正答率より「見たことある」を増やす)
今回のテーマに一番効くのが、僕の過去問の回し方です。
ステップ1:1周目は「正答率」より「見たことある状態」を増やす
- 目的:知らない問題を減らす(脳内の地図を作る)
- やること:テンポよく回して、間違えたら“理由だけ”確認して次へ
- ポイント:解説を読み込んで止まりすぎない(完璧主義を捨てる)
ステップ2:2周目で「よく間違える論点」を固定する
- 目的:得点源を作る(頻出の型を覚える)
- やること:間違えた論点だけメモして、翌日or週末に回収
ステップ3:直前期は「捨て問」を決めてメンタルを守る
- 目的:やることを減らして、点が取れるところに集中する
- やること:難問・細かすぎる暗記は深追いしない
この回し方の良さは、制度が変わっても残ります。
「知らない」を減らして、「できる」を積み上げる。やっていることが本質寄りなので、変化に強いです。
僕の“いま受ける派”の判断軸(迷ったらここに戻る)
制度の話が出ると、どうしても不安になります。そんなとき僕は、次の質問に戻ります。
- Q:今の勉強は「試験のため」だけ?それとも「自分の武器」になる?
- A:武器になるなら積み上げる。試験は“測り方”が変わるだけ。
僕にとってセキスペは、まさに武器側です。だから、再編があっても「今やる価値がある」と判断しました。
まとめ:制度は変わる。でも、積み上げ方は設計できる
最後に、この記事で一番伝えたいことです。
制度が変わるのは怖い。でも、“自分のために積む学び”は無駄になりにくい。
応用情報に合格した直後の僕ですら不安になるので、これから受ける人が不安になるのは当然です。
だからこそ、迷う時間を減らして、今日の行動を1つ増やす。僕はこれでいきます。
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