こんにちは、chako(チャコ)です。お金の「やりくり力」は、数字を扱うスキルよりも自分をマネジメントする力に近いと感じています。実は私は、筋トレ・マラソン・登山といった趣味を通して、この「やりくり力」を自然と鍛えてきました。
筋トレではベンチプレス100kgを目標に、マラソンではフルマラソン42.195kmを完走、登山では富士山登頂も経験しました。これらは一見ただの趣味に見えますが、すべてに共通しているのは「限られたリソースをどう使うか」という思考です。
趣味に学ぶ“リソース配分”の考え方
どんな趣味も、時間・体力・お金という3つのリソースをやりくりしながら進めます。
- 筋トレ:週3回のトレーニングを習慣化し、食費とサプリ代を最適化。
- マラソン:本番に向けた練習スケジュールを組み、オーバーワークを避ける。
- 登山:限られた荷物と体力で山頂を目指す。「持たない勇気」が問われる。
どれも共通しているのは、リソース配分の戦略性です。どこに時間を使うか、どこを削るかを考える過程が、まるで家計管理に似ています。
短期と長期のバランス感覚が身につく
趣味を通じて気づいたのは、「短期的成果」と「長期的成長」のバランスを取ることの大切さです。
筋トレであれば「今日どれだけ重いものを挙げるか」だけでなく、「1年後どうなっていたいか」を見据える。マラソンも、無理な走り込みで故障すれば本末転倒です。
これはお金の使い方にも同じことが言えます。短期的な節約だけを追うと疲弊しますが、長期的に“持続可能な支出習慣”を作ると、結果的に貯金が増えていきます。
筋トレは筋肉の「資産形成」
マラソンは体力の「キャッシュフロー」
登山はリスク管理の「投資判断」
こう考えると、趣味はまさに人生と家計のシミュレーターです。
趣味にお金を使うこと=自己投資の精度を上げる
以前は「趣味にお金を使うのは贅沢だ」と思っていました。しかし、趣味を通して得られる経験や継続力は、お金の管理にも直接活きる投資です。
- 筋トレのためにプロテインを買う → 栄養の知識が身につき、医療費が減る
- マラソン大会に参加する → モチベーション維持と自己管理力が高まる
- 登山用の装備を揃える → 安全性への意識が高まり、長期的コストを抑える
ただ「楽しむ」だけでなく、そこに目的意識を持つことで、支出が浪費から投資へと変わっていきます。
育成ゲームのように“自分を成長させる”感覚
私が趣味も節約も続けられている理由は、どちらも「育成ゲーム的」だからです。
筋トレで少しずつ重さを上げていく。マラソンで距離を伸ばす。登山で標高を上げる。どれも「昨日よりちょっと成長した自分」を積み上げていく感覚があります。
節約も同じです。固定費を減らしたり、自炊スキルを上げたりするたびに、目に見えないレベルアップが起きています。継続の鍵は、「制限」ではなく「育成」にあると思います。
まとめ:お金も人生も“自分でコントロールできる”ことが最大の強み
筋トレ・マラソン・登山を通じて得た最大の学びは、「限られたリソースをどう活かすか」です。これはそのまま、節約や貯金の本質にも通じます。
お金をコントロールする力は、結局のところ自分をコントロールする力。そしてそれは、趣味という形でも確実に鍛えられるスキルです。
これからも、趣味を“消費”ではなく“やりくり力のトレーニング”として楽しみたいと思います。
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執筆者:chako(チャコ) — 社会人1年目。趣味と節約の両立を通じて、“やりくり力”を育てるライフデザインを実践中。



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