こんにちは、chako(チャコ)です。「節約=支出を減らす」だけだと思っていませんか?実は、体調を崩さないことそのものが最大の節約です。病院代やデリバリー代、仕事の能率低下による時間コスト――目に見えない出費を減らすことが、長期的には最もコスパの良い節約になります。
体調不良は小さな出費を雪だるま式に増やす
私は勤務時間が10:00〜19:00で、金曜以外は基本在宅。平日は普段7:00に起き、23:30に寝る生活リズムを維持しています。出社日は8:30に家を出ますが、在宅の日は朝にランニングや筋トレを取り入れていることが多いです。
この生活リズムを意識するようになって改めて気づいたのは、体調を崩した日の「隠れたコスト」の大きさです。たった1日の風邪で病院代や食費、デリバリー代、そして仕事の効率低下による時間損失――これらを合計すると、運動やジム代より高くつくことが多いのです。
体調不良が招く“見えない出費”の具体例
たとえば軽い風邪を引いたときに起こることを想像してみてください。
- 病院+薬代:3,000円前後
- その日に自炊する余力がない → コンビニやデリバリー:2,000〜4,000円
- 体力低下で仕事に集中できない → 残業増やスケジュールの遅延(時間コスト)
- 回復に時間がかかれば余計に休みを取り、交友や趣味にも影響
1日で5,000円〜1万円の「直接的・間接的コスト」が発生することは決して珍しくありません。年に数回これを繰り返すと、健康維持にかける投資(ジム代・ランニング用具・良質な食材等)は十分に回収できる計算になります。
なぜ健康を守ることが「節約」になるのか
以下の3点が、健康維持が節約に直結する主要な理由です。
1. 医療費が減る
慢性的な不調や小さな体調不良が積み重なると、通院や常備薬のコストが増えます。予防的に体を整えることで医療コストの発生頻度を下げることができます。
2. 自炊や生活の安定を保てる
元気であれば自炊を継続しやすく、外食やデリバリーの頻度が下がります。私自身、在宅日の朝にランニングや筋トレを入れることで「帰宅後の惰性で外食」に走ることが減りました。
3. 時間あたりの生産性が上がる
体調が良いと仕事の集中力が高まり、残業が減ったり週末の予定を有効に使えます。時間の効率化は結果的に金銭的なメリットを生みます(副業の時間確保や勉強時間の確保など)。
私が実践している“健康=節約”ルーティン
在宅メインの生活を送る中で、習慣化しているルーティンを紹介します。これらは大きなコストをかけず継続できるものばかりです。
- 一定の睡眠リズムを守る:平日は7:00起床、23:30就寝。固定化することで体の回復力が安定します。
- 朝の軽い有酸素 or 筋トレ:在宅の日はランニングまたは筋トレ(30〜45分)を行い、心身を目覚めさせます。
- 入浴でリセット:湯船に浸かる時間を作ることで自律神経を整え、睡眠の質を上げます。
- 週1回の食材備蓄と簡単レシピの用意:疲れている日でも簡単に栄養のあるものを作れるように準備しています。
- 小さな投資を忘れない:良いマットレスやシューズなど、睡眠・運動の質を上げる道具に適度に投資しています。
これらを取り入れてから、風邪を引く頻度が減り、外食・デリバリーの回数も明らかに減少しました。結果的に医療費や衝動消費が減り、家計に好影響が出ています。
数字で考える「健康投資」の回収イメージ
ざっくり計算すると分かりやすいです。例えば:
- ジム月額:4,000円
- ランニング用シューズ(半年で減価償却):月あたり1,000円程度
- 合計投資:月5,000円
これで風邪を1回防げれば、病院代+デリバリー代で5,000円〜10,000円の節約になります。年に数回の体調不良を減らすだけで、十分「元が取れる」ことが分かるはずです。
食事面での実践:安くて栄養のある選択肢を優先する
節約と健康は食事管理でも直結します。私がよく選ぶのは:
- 鶏むね肉・卵・納豆・野菜(特に発酵食品)を基本食材にする
- 加工食品や高額外食は「イベント用」に限定
- 週末にまとめて下ごしらえしておくことで平日の自炊を継続しやすくする
こうした選択は、栄養バランスを保ちながら食費を抑え、結果的に病気のリスクも低減します。
精神面のケアも「節約」になる
ストレスが高いと、つい外食や衝動買いで発散してしまいがちです。夜にラーメンを食べてしまう——私もかつてはそんな失敗を繰り返していました。
そこで重要なのが「予防的なセルフケア」。短時間の瞑想、日記、週末の自然の中での運動など、低コストで心を整える習慣を持つことで、浪費行動を減らせます。
まとめ:健康は“使わないお金”を守る最強の戦術
節約は単なる出費カットではなく、将来にわたる無駄を防ぐ投資です。健康を守ることで医療費・外食費・時間コストを削減でき、結果的に家計が安定します。
一人暮らしでもできることはたくさんあります。まずは、睡眠リズムを整え、朝に軽い運動を取り入れ、入浴などで自律神経をケアする。これだけでも十分効果が出ます。
健康=節約、という視点を持つと、生活の選択が変わり、長期的なコストパフォーマンスが大きく改善されます。今日できる小さな一歩が、将来の大きな節約につながります。



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