令和7年度秋季 応用情報技術者試験の感想|社会人1年目の挑戦記

令和7年度秋季 応用情報技術者試験資格
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こんにちは、chako(チャコ)です。 先日(令和7年度秋季)、応用情報技術者試験(AP)を受験してきました。

社会人になってから初めての本格的な国家試験。 平日は仕事終わりに勉強、休日は過去問と格闘する日々でしたが、なんとか本番を迎えることができました。


午前試験の感想と自己採点結果

午前試験の自己採点は50問/80問(約62.5%)でした。 合格ラインは60%なので、ギリギリ通過圏内です。

全体的に感じた印象は「基本情報より一段階上の応用力」が求められる内容。 特に難しかったのは以下の分野です。

  • セキュリティ:新しい用語が多く、曖昧な選択肢に悩まされた
  • 経営戦略・マネジメント系:文章量が増え、時間配分がギリギリ

一方で、過去問演習を繰り返した分野(ネットワーク・アルゴリズム)は手応えあり。 やはり「過去問道場+反復」は最強です。


午後試験の選択科目と手応え

午後は以下の5科目を選択しました:

  • 情報セキュリティ(必須)
  • 経営戦略
  • 組込みシステム開発
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント

全体的な印象としては「文章量が多く、時間との戦い」でした。 特に組込みシステム開発は、技術的知識というよりも読解力と論理展開力が求められた印象です。

情報セキュリティは例年通りの構成で、過去問対策がしっかりしていれば対応可能。 一方で経営戦略は具体的な事例問題が多く、知識よりも読解で差がついたと思います。

プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントは比較的素直な出題でしたが、時間が足りずに最後はやや駆け足に。 午後試験は「読む」「書く」「考える」を同時にこなすので、集中力の維持が課題でした。


試験全体を通して感じたこと

応用情報は単なる暗記試験ではなく、「現場感+応用力」が問われる試験だと改めて実感しました。

特に午後試験では、知識を「使える形」にして答える力が求められます。 逆に言えば、現場の経験が浅くても、過去問で出題傾向を掴めば十分戦える試験です。

今振り返ると、午前よりも午後の対策を早めに始めておけばよかったと感じます。


これから受験する人へアドバイス

  • 午前:過去問道場を3〜4周すれば合格点に届く
  • 午後:選択科目を早めに決め、記述の型を身につける
  • 当日:時間配分を意識して「1問にこだわりすぎない」

社会人になってからの勉強は大変ですが、「継続が力」だと実感できる試験です。 自分のペースで地道に積み上げていけば、きっと結果はついてきます。


次回に向けて

今回の結果を踏まえて、もし不合格でも悔いはありません。 次回(令和8年度春季)に向けて、午後問題の記述対策を中心にブラッシュアップしていく予定です。

特に経営戦略・PM系の文章構成力を高めるために、過去問の記述例をノート化して分析するつもりです。

また進捗や学習記録もこのブログで共有していきます。


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執筆者:chako(チャコ)
SIer勤務の社会人1年目。資格勉強・投資・家計管理を通じて、「地に足のついた成長」を発信中。

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