こんにちは、Study and Moneyを運営しているchako(チャコ)です。
私は社会人1年目のときに、独学で「簿記2級」と「統計検定2級」を取得しました。
どちらも人気のある資格ですが、
- どっちを先に取るべき?
- 社会人として役立つのはどっち?
と迷う人も多いと思います。
この記事では、私自身の学習体験を踏まえつつ、難易度・勉強時間・活用シーンの観点から比較していきます。
簿記2級と統計検定2級の概要
簿記2級とは
- 主に企業会計・商業簿記・工業簿記を扱う資格
- 経理・財務職や転職市場での評価が高い
- 合格率:約20〜30%
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統計検定2級とは
- データ分析の基礎理論(確率・推定・回帰分析など)を問う資格
- データサイエンスやリサーチ系の仕事に役立つ
- 合格率:約30%前後
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難易度・勉強時間の比較
| 項目 | 簿記2級 | 統計検定2級 |
|---|---|---|
| 必要勉強時間 | 200〜300時間 | 150〜250時間 |
| 学習のしやすさ | 問題集・参考書が豊富 | 専門的で教材がやや少ない |
| 数学レベル | 中学数学 | 高校数学〜大学統計学 |
私の体感では、簿記2級の方が「暗記+反復」で合格に近づきやすいです。
一方で、統計検定は数学的な理解が必要なので、文系の方にはやや難しく感じるかもしれません。
役立ちやすさの比較
- 簿記2級 → 幅広い業界で評価される。経理だけでなく営業や企画職でも「数字に強い人」として信頼を得やすい。
- 統計検定2級 → データ活用の需要が高まっているため、分析やマーケティング志向の人には強い武器になる。
社会人1年目の私が選んだ順番
私は 簿記2級 → 統計検定2級 の順で取得しました。
理由はシンプルで、
- 学習環境(教材や情報)が整っていて独学しやすい
- 会社で評価されやすい
- ビジネス基礎力としての「会計知識」が早く役立つ
簿記で「数字の読み方」に慣れてから統計に進むことで、より理解がスムーズになりました。
結論:まずは簿記2級、その後に統計検定2級
- 早めに成果を出したい → 簿記2級から
- データ分析や研究志向が強い → 統計検定2級から
とはいえ、どちらも社会人にとって価値のある資格です。
学習計画やキャリアの方向性に合わせて選ぶのが一番だと思います。
まとめ
- 簿記2級は「即効性が高い」資格
- 統計検定2級は「将来性が高い」資格
- 迷ったら、まず簿記2級を取ってから統計検定に進むのがおすすめ
私の体験が、これから学習を始める方の参考になれば幸いです。
👉 簿記の勉強を始めたい方はこちら → 簿記2級 独学 勉強法
👉 統計の勉強を始めたい方はこちら → 統計検定2級 独学 勉強法



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