生成AIで副業するなら知っておきたい著作権|chako式「安全運用ルール」

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こんにちは、chako(チャコ)です。

SIerで働きながら、ブログとYouTubeをコツコツ育てています。制作では生成AIも活用しています(構成づくり、下書き、言い回し調整、サムネのたたき台 など)。

そんな僕が、最近いちばんよく聞かれるのがこれです。

「生成AIって、著作権的にどこまでOKなの?」

結論から言うと、生成AIは便利だけど、著作権まわりは“安全側の運用ルール”を持っているかで事故率が変わります。

この記事では、公的資料(文化庁など)で整理されている論点を踏まえつつ、僕が副業制作でやっているchako式・安全運用ルールを、チェックリストとしてまとめます。

※注意:この記事は一般的な情報提供であり、個別案件の法的判断をするものではありません。迷ったら専門家へ相談をおすすめします。


  1. この記事でわかること
  2. 生成AI×著作権:まず押さえる3つの前提
    1. 前提1:著作権は「表現」を守る(アイデアは守らない)
    2. 前提2:問題は“生成AIを使ったこと”ではなく「何を材料に、何が出たか」
    3. 前提3:ルールは「法律」だけじゃない(プラットフォーム規約もある)
  3. chakoが生成AIを使っている場所(ブログ/YouTube)
    1. ブログ
    2. YouTube
    3. 画像(サムネ/ヘッダー)
  4. chako式「安全運用ルール」12項目(これだけ守れば事故りにくい)
    1. ルール1:他人の著作物を、そのままAIに入れない
    2. ルール2:プロンプトで「作品名・キャラ名・作家名」を指定しない
    3. ルール3:ロゴ・商標・有名人は“出さない設計”にする
    4. ルール4:素材の出どころを3分類して管理する
    5. ルール5:AI文章は「自分の体験・数字」で上書きする
    6. ルール6:引用は短く、出典リンクを付ける
    7. ルール7:AI生成物は「似てないか」を必ずチェックする
    8. ルール8:YouTubeは“リアルっぽいAI”なら開示する
    9. ルール9:クレジット(開示)テンプレを用意する
    10. ルール10:プロンプトと素材のログを残す
    11. ルール11:迷ったら“公開しない”が最適解
    12. ルール12:案件化するなら「権利の所在」を先に決める
  5. 迷ったときの判断フロー(chakoの結論)
  6. まとめ:生成AIは「便利」より先に、“運用ルール”で守る
  7. 参考リンク(一次情報)

この記事でわかること

  • 生成AIと著作権の「ざっくり全体像」
  • ブログ/YouTubeで不安になりやすいポイント
  • chako式「安全運用ルール」(素材・プロンプト・クレジット・確認手順)
  • 迷ったときの判断フロー

生成AI×著作権:まず押さえる3つの前提

前提1:著作権は「表現」を守る(アイデアは守らない)

ざっくり言うと、著作権は「表現(文章の言い回し、構図、具体的なデザインなど)」を守ります。

「節約のコツ」や「勉強法」みたいなアイデア自体は、同じでもOK。ただし、誰かの文章や画像の表現を丸ごと寄せると危険です。

前提2:問題は“生成AIを使ったこと”ではなく「何を材料に、何が出たか」

生成AIを使うだけで即アウト、という話ではありません。

注意すべきは主に2つです。

  • 入力(インプット):他人の文章・画像・動画を、そのままAIに入れていないか
  • 出力(アウトプット):生成物が特定の作品・キャラ・ロゴに“似すぎていないか”

前提3:ルールは「法律」だけじゃない(プラットフォーム規約もある)

ブログやYouTubeで副業するなら、著作権法に加えてサービスの利用規約も守る必要があります。

たとえばYouTubeは、視聴者が“本物っぽい”と誤認しそうなAI生成・加工コンテンツについて、開示を求める方針を出しています。

「台本づくりやアイデア出しにAIを使う」だけなら開示不要のケースもあるので、用途で整理するのが現実的です。


chakoが生成AIを使っている場所(ブログ/YouTube)

僕の使い方は、だいたいこの3つです。

ブログ

  • 構成案のたたき台(見出し設計)
  • 下書き(自分の体験・数字を入れて書き直す前提)
  • 言い回し調整、要約、誤字チェック

YouTube

  • 台本の叩き台(導入・オチ・テンポ設計)
  • 字幕用の整形(言い回し短縮)
  • サムネ文言案(煽りすぎない範囲で)

画像(サムネ/ヘッダー)

  • Canva等の生成機能で「雰囲気素材」を作る
  • ただし、特定作品・特定作家の“寄せ”はやらない

chako式「安全運用ルール」12項目(これだけ守れば事故りにくい)

ルール1:他人の著作物を、そのままAIに入れない

本・有料記事・他人のブログ・画像・歌詞・漫画などを、コピペしてAIに投げるのは基本NG寄りです。

自分で書いたメモに要点をまとめてからAIに渡す方が安全です。

ルール2:プロンプトで「作品名・キャラ名・作家名」を指定しない

「○○風」「○○のキャラを出して」など、特定作品に寄せる指示は避けます。

代わりに、抽象度の高い表現で指定します(例:配色、質感、構図、時代感)。

ルール3:ロゴ・商標・有名人は“出さない設計”にする

サムネやアイコンに、ブランドロゴや有名人っぽい顔が混ざると一気にリスクが上がります。

生成結果に紛れ込んだら、使わずに作り直します。

ルール4:素材の出どころを3分類して管理する

  • 自作(撮影/自分の図解):最強。迷わない
  • 商用OKの素材:利用規約とクレジット条件を確認して使う
  • AI生成:生成物チェック+必要なら開示

ルール5:AI文章は「自分の体験・数字」で上書きする

AIの文章をそのまま出すと、どこかで他人の文章に似たり、根拠が薄くなります。

僕は必ず、自分の体験・行動・数字(家計、勉強時間、実例)で“自分の文章”にします。

ルール6:引用は短く、出典リンクを付ける

公的資料やニュースは、必要最小限だけ引用して、出典を明記します。

長い引用で本文を埋めるのは避けます(SEO的にも弱い)。

ルール7:AI生成物は「似てないか」を必ずチェックする

  • 文章:検索して一致フレーズが出ないか確認(コピペ検査)
  • 画像:怪しいほど“どこかで見た感”があれば使わない

ルール8:YouTubeは“リアルっぽいAI”なら開示する

実在人物の発言を捏造して見せる、ニュース映像っぽく見せるなど、誤認リスクがある表現は開示が必要になる可能性が高いです。

逆に、台本づくり・アイデア出し・自動字幕など「制作補助」用途は、開示が不要なケースもあります。

ルール9:クレジット(開示)テンプレを用意する

僕は“安全側”として、必要に応じて記事末にこう書きます。

  • 例)「本記事は生成AIを制作補助(構成案・文章校正)として活用し、最終的な執筆・編集は筆者が行いました。」
  • 例)「サムネイルの一部に生成AIを使用しています。」

ルール10:プロンプトと素材のログを残す

後から「何を根拠に作ったか」を説明できる状態にしておくと、精神的にも強いです。

  • 使った素材URL
  • 生成に使ったプロンプト(ざっくりでOK)
  • 生成日

ルール11:迷ったら“公開しない”が最適解

副業は長期戦です。1本の投稿で不安を抱えるくらいなら、出し直した方が結果的に早いです。

ルール12:案件化するなら「権利の所在」を先に決める

もし将来的に制作を請けるなら、AI利用の有無、素材の権利、責任分界は最初に決めた方が揉めません。


迷ったときの判断フロー(chakoの結論)

  1. それは「特定の作品・キャラ・作家」に寄せていないか?
  2. 素材の出どころ(自作/商用OK/AI生成)が説明できるか?
  3. 生成物が“どこかで見た感”のある表現になっていないか?
  4. YouTubeなら「リアルに誤認される表現」になっていないか?(必要なら開示)
  5. 少しでも不安なら、作り直す(安全側)

まとめ:生成AIは「便利」より先に、“運用ルール”で守る

生成AIは、副業のスピードを上げてくれます。

でも、著作権や規約で怖い思いをすると、続かなくなる。

だから僕は、こう割り切っています。

「法律を完璧に暗記するより、事故らない運用を仕組みにする」

まずは今日、これだけやればOKです。

  • 作品名・キャラ名・作家名をプロンプトから消す
  • 素材の出どころを「自作/商用OK/AI生成」で整理する
  • 必要なら開示テンプレを記事末に置く

不安を減らして、安心して“積み上げ型の副業”をやっていきましょう。


参考リンク(一次情報)

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