こんにちは、chako(チャコ)です。
25歳・社会人1年目(SIer)。基本在宅で働きながら、令和7年度秋期の応用情報技術者試験(AP)を受験しました。
そして先日、結果が出ました。
応用情報に合格しました(午前66.25点/午後66.00点)。
以前は「感想+自己採点」の記事を書きましたが、今回は合格体験記として、勉強の組み立て・午後の選択・当日の動きまで含めてまとめ直します。
これから受ける人が「真似できる形」に落とし込むのが目的です。
この記事でわかること
- 社会人1年目でも、働きながら合格するための「現実的な戦い方」
- 午前:過去問道場をどう回して点を取るか
- 午後:選択科目の決め方と、時間配分の考え方
- 自己採点ギリギリでも、合格まで持っていくための考え方
試験結果(公式)
- 午前:66.25点
- 午後:66.00点
60点が合格ラインなので、数字だけ見ると「余裕ではない」合格です。
だからこそ言えます。
応用情報は、才能というより「設計」で受かる。
社会人1年目が応用情報を受けた理由
社会人になると、勉強に使える時間は一気に減ります。それでもAPを受けたのは、次の理由が大きいです。
- 基本情報で止まらず、実務につながる「一段上の理解」を作りたかった
- 仕事以外でも、地に足のついた努力を積み上げたかった
- 資格勉強の習慣を、社会人の生活に組み込みたかった
このブログのテーマは「資格と節約で着実に成長する」。応用情報は、その象徴みたいな試験でした。
勉強の全体像:やったことはシンプル
僕がやったことは派手じゃないです。シンプルにこれだけ。
午前:過去問の反復
午後:選択科目を決めて、記述の型を作る
範囲が広い試験ほど、インプットを増やすほど沼ります。だから僕は「回すもの」を固定して淡々と進めました。
参考書を増やす → 触った気になる → 過去問が回らない(これが一番危険)。
午前対策:過去問で点を拾う(そして落とさない)
午前の自己採点は50/80(約62.5%)でした。体感としては「基本情報より一段上の応用力が必要」。特にセキュリティやマネジメント系で迷う場面が多かったです。
午前で意識したこと
- 迷う問題を減らす:知識不足より「曖昧な理解」が点を落とす
- 得意分野で取り切る:ネットワーク・アルゴリズムは反復の効果が出やすい
- 直前は新しいことを増やさない:「見たことがある状態」を増やす
午前は「一発で満点を狙う」より、落とさない設計が大事だと感じました。
過去問道場の回し方:1周目は正答率より“見たことある状態”を増やす
午前対策で一番効いたのは、過去問道場を「回し方」込みで設計したことでした。
1周目は正答率より、“見たことある状態”を増やす。
応用情報の午前は範囲が広いので、最初から完璧に理解しようとすると沼ります。だから僕は、1周目は割り切って「広く浅く」回しました。
① 1周目(目的:出題パターンに慣れる)
- 知らない問題が出ても止まらない(解説はざっと読む)
- 「この分野はよく出るな」を体に覚えさせる
- 正答率は気にしない(むしろ低くてOK)
1周目で欲しいのは知識より既視感です。
② 2周目(目的:落とし穴を潰す)
- 間違えた問題だけを重点的に回す
- 解説を読んで「なぜその選択肢がダメか」を確認する
- 曖昧な用語・計算は最低限だけ補強する
2周目からが“得点力”のフェーズ。ここで正答率が上がってきます。
③ 直前期(目的:点を落とさない状態を作る)
- 新しい参考書は増やさない
- 「間違えた問題リスト」だけを見る
- 迷いやすい分野(セキュリティ/マネジメント)を薄く何周もする
直前期は「理解を深める」より、落とさない状態を作る。
僕が意識していた小技(地味に効く)
- 解説は1周目は流し読みでOK(深追いしない)
- 「正解したけど自信ない問題」も“要復習”に入れる
- 疲れている日は「10問だけ」でも触って途切れさせない
応用情報の午前は、才能じゃなくて「既視感の量」で決まる。
午後対策:選択科目は「早く決めた者勝ち」
午後は時間との戦いです。文章量が多く、読む・考える・書くを同時にやるので集中力が削られます。
僕が選んだのは以下の5科目でした。
- 情報セキュリティ(必須)
- 経営戦略
- 組込みシステム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
午後で一番効いた考え方
午後は「知識量」より読み方の型。
僕が意識していた順番はこれです。
- 先に設問を読む(何を書けば点になるかを先に決める)
- 与件を読む(根拠になりそうな箇所に線を引く)
- 答えは結論から(主語→結論→理由の順で書く)
特に組込みは「知識勝負」ではなく、読解と論理展開の勝負だった印象です。セキュリティは過去問対策が効くタイプでした。
社会人受験で効いた「時間の使い方」
社会人になると「やる気」より仕組みの方が強いです。
- 平日は「短くても触る」
- 休日に「過去問でまとまった負荷」
- 直前期は「増やす」より「削って回す」
完璧を狙うほど続かない。だから、小さく回す。
当日のコツ:やることを増やさない
本番で一番危険なのは、焦って「普段やらない動き」をすることです。
- 午前:1問にこだわりすぎない(迷ったら切り替える)
- 午後:全体を見て、難問にハマらない
- 昼休憩:詰め込みより、脳を回復させる(散歩・軽食・水分)
午後は特に「最後が駆け足になる」ので、時間配分は想像以上に重要です。
これから受験する人へ:最短で効くアドバイス
- 午前:過去問道場を回す。反復が最強
- 午後:選択科目を早めに決めて、記述の型を作る
- 当日:時間配分。「1問にこだわりすぎない」
社会人になってからの勉強は大変です。でも、応用情報は「継続が力」だと実感できる試験でした。
合格後にやること(次の一歩)
- 学んだ内容を仕事の理解に結びつける(特にマネジメント系)
- 資格勉強の「回し方」を、他の学びにも転用する
- 次に狙う資格は、キャリアとお金に効くものを選ぶ
資格はゴールじゃなくて、選択肢を増やすための道具。
まとめ|ギリギリでも合格できた理由
- 午前は「反復」で点を落とさない設計にした
- 午後は「読み方の型」を作り、ハマらないことを優先した
- 社会人の勉強は、やる気より「仕組み」が勝つ
点数はギリギリでした。でも、ギリギリでも合格は合格です。
完璧じゃなくていい。小さく回して積み上げれば受かる。


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